3ヶ国戦争

そんな昔の事ではないが最近の事でもない少し前の昔話である

あるところに2つの国が対立していた

その国も元々1つだったが長年の内乱により分裂した

発端はその国の王と侍従の派閥らしいが今となっては分からない

元々10人にも満たない小さな集団を形成していたそれが元の国である

仮にその2の国をチキン王国とセバス王国と呼ぶ事にする

と、言うか自然にそうゆう名が定着した

その国はしばらく平穏な暮らしをしていたが、そう平和は長く続かなかった

セバス王国の中の1人がチキン王国の王に手を貸した

それによりその男は国を追放された そしてその男は国を作った

そしてハーレム王国と人々は呼ぶようになった

ここからの手記はセバス王国に残っていた文献からできるだけ集めた資料によるものでありその歴史を正確に示すものではない。

私を頼ってくれた2人は何とか逞しく生き抜いてくれている･･･

特に長年の付き合いである「ひー君」は特に･･･ダメである

新しく着いて来た･･･フランシス･コガだったっけ?

あれは、よく学び･･･覚えてくれるだけでいい、理解してくれ。

フランシス･･･お前を見ていると赤い羽根募金より助けてやりたくなる･･･

ひー君、お前とは長い付き合いだ･･･

それこそ生きた伝説である「ちーちゃん」とであった頃からの知り合いであるから

このままではチキン王国に負けてしまう

ハーレム王国は元々強力な国ではないので気にしてない

チキン王国め･･･

元主人とはいえ腹立たしい

あの国はもはや酒池肉林状態である

このままではこの国が負けるのも時間の問題である

あの国には「カーボナイト王国」元家臣マダムが居るらしい･･･

カーボナイト王国は家臣の反乱により崩壊したらしいがその生き残りが居たとは･･･

『ここからは手記の中にあった日記の最後のページに書かれていたものです。またこれ以降の手記は見つかっていない。なお歴史上の記録では忽然として国が消えたとされている、まるで神隠しのように』

私セバスは元主人チキンに狙われています
なぜ狙われているのか分りません
ただ一つ分る事は国家設立時の事件が関係しているようです
おそらく犯人はチキン1人
どうしてこんな事になったのかは分かりません
これを読んでいるならおそらく私は居ません
国が残っているか残っていないかの違いはあるでしょうが
これを読んだあなた、どうか真相を解き明かしあの国を滅亡に導いてください
それだけが私の願いです

セバスティーヌ･ラビ

そりゃーもうスッキリと

ん?あぁそのことか

もう解決したでサクっと

そりゃあ2回も発散ばスッキリするだろうに

あぁそうだよ

口で語らずとも文で語れば十分なのです

というか文句を垂れる為に口を動かすのも面倒だ

故に指だけ動かすっていう

そんなことでめんどくさがるな?
それはしょうがねぇって

なんかそれが原因で旦那様が精神磨耗を起こしてたっていう

診断結果:ひぐらし思い込み発狂病

どっかのモンゴル相撲人のようや･･･

まぁたまにはいい療養ではないでしょうかね

｢温泉｣やら｢泥なんとか｣より安上がりですし

ケチ?
家にはその様な事に使う予算はありませぬ

それに新しい事が分かりました

知りたいか?
んぁ?聞きたくない?
まぁちょっとまて教えてやるから

旦那様は精神磨耗が限界を超えると｢ツン｣から「デレ」に変化する

なんか心の奥底に眠っとった物がこう浮き出てくるらしい

しかもえらい今日機嫌がよかったし

あぁ放課後の事ね

昼は最悪に機嫌が悪いというか･･･

あれだ無口無感情キャラ全開みたいな雰囲気が

そのくせ放課後には抱いても怒らないっていう

奇妙を通り越して不気味だ

これが魔王様がおっしゃっていた「　　　　　　」(効果音:ピー)なのだろうか･･･

優秀な執事は必殺技の1つや2つは持っているらしい

･････旦那様のために必殺技を!!

と、言う訳で完成したのが

「セバスティック」

すばらしいネーミングセンスや
何?そのままやないかって?
分かりやすいやろ

どんな技かって言うと

こう掃除用のアレを持ってこうとグワッとするんやけど

実験的に旦那様にやると結構痛がっていた(見た目ではやけど)

私をアゴで使うには少し早くないですか?

えぇさっそく、はい、そうです

全く･･･上流階級の方の考える事はよく分かりませぬ･･･

まぁあのお方ならまだ我慢はできますが

私もたまには怒ります

ソッコー文句ですか(言っておきますけどあくまで私視点からなので)

誰を指しているのか判らない?

なら自分で考えてください、その頭は飾りですか

全く･･･ぁ?それでまた更に文句ですか(⌒-⌒#)

いいかげんにしなさいっ!!

貴方のその口は飾りなのですか、詭弁を語るためだけの口なのですか?

貴方の体は飾りだらけですか?

はぁ?髪は本物?
そんな事別に聞いてません

少しは口を慎みなさいっ!!

全く･･･必要な事は話さないのに不必要な事はなぜ立て板に水並なのでしょう

全くグダグダと(まぁグダグダは私もですが)

あぁあと、何かを頼むなら対価が必要でしょう

何も無しに何か頼むのはマナー違反でしょう、タブーです

それに頼むならそれなりの態度と誠意を見せなさいよ(-゛-ﾒ)

あぁ話を聞くだけならタダです

そこから先は有料ですから

ふぅ･･･

一応スッキリさせましたけど多分すぐ溜まります

旦那様曰く乳酸菌不足だそうで

現在私の半分はストレスで出来ています

あと半分は何?

欲望でしょうか?

言ったでしょう自分で考えなさいと･･･。

あのお嬢･･･良い趣味をお持ちのようで

ふふっ、いい物をいただきました

何を貰ったか知りたいですか?

それは想像に貴殿にお任せします。

想像する事で妄想が可能性が広がり･･･

まぁそのうちいいことが起こるんじゃないですか?

下僕の滑稽な日々

今日の話は日記ではない

なんと夏休み終了宿題は済んだかな?スペシャルである

下僕(以下私)の周りに存在している滑稽な人々による滑稽な日々の綴りである

まず人物紹介から入らせていただきましょう
まぁ私の感情移入が入るかもしれませんが気にしないでください

1.旦那様(もとい御主人様)
サボタージュ･チキン伯爵･性別♂
鬼畜であるがその本質は臆病であり小心者である
人を見くびる所有り
負ける勝負はしないため負けた事は無い完全無敗更新中
ツンデレ属性の可能性有り
私に対して鬼畜の対応をする

2.御父様
サボタージュ･アラカルト伯爵性別♂
旦那様の御父様に当たるとか当たらないとか
詳細不明、ただ神とか超人とか常人(常識人)とか言われてます
私に対してそこそこ優しい

3.魔王
最上(もがみ)家主人･性別記号♀
本名:最上小枝魔(サエマ)※最上という苗字は存在します
秩序･無敵･魔王当然旦那様もこの方には敵わない
カオス(混沌･科学では予測できない展開流れの事をこの様に言う)を自在に発生させると旦那様が･･･Σ(T□T)
その力のせいで見た目が中学生止まりだとかそうでないとか

4.鼬(イタチ)
旦那様の客人A様･性別♂
家によく訪れる客人
御父様や魔王様より何を考えているのか分からない
小売商などをしていたそうですが問屋を怒らせて現在店が潰れそうとかなんとか

5.下僕(私)
旦那様の御相手役･従事･(///ω///)
不肖、私紹介させていただきます
と、思いましたがいずれまたそれはいたしましょう

今日はこれら主要人物+小役の紹介です
お話はまた今度です