「夢と暇と萌が集まる骨董店」
獣っ娘大好きな主人の兎月とセバスの日常会話
2009/02/22 (Sun)at01:44
この話は先日ファミレスで開催された<勉強会>についてセバスと兎月が会話をしているということで書きました。「え?セバスと兎月と同じ人物じゃないの?」とか「セバスって誰?」とか思った人がいたらその辺の設定とか状況とかは華麗にスルーして下さい。考えるだけ無駄です。と言うかこの日記を読むことが既に無駄みたいなものですから。今ならまだ引き返せます、どうしますか?
セ「昨日の<勉強会>はどうだったのですか?」
兎「んー・・・結構おもしろかった」
セ「でも最初不機嫌だったようですけど」
兎「いや、何でそれを来てなかったお前がしってるんだよ」
セ「まぁその辺は気にしないで下さい、で?どうだったんですか」
兎「んなー、まぁそれなりに・・・だって最初の人が来るのに40分も待ったんだって。みんな遅刻したんだって」
セ「知ってますよ、でもちゃんとした理由があった方もいたでしょ、<竹々立様>(ドジ神様)とか」
兎「それはいいんだ、体調不良だし、<病弱な妹>だし」
セ「そうやって他人を勝手な設定に巻き込まないで下さい、セクハラです。巻き込むなら身内だけにして下さい」
兎「かまんのやって、ほとんど卒業してしまうし」
セ「まぁそうですけど、それで他の人はどうだったんですか」
兎「あぁそれが最初に来たのが<和伝>でそれが10分遅刻、続いて<肆伍文>が来たんだって」
セ「<肆伍文様>の方は同じ研究室のだからいいじゃないですか。(それに遅刻するのは珍しくないですし)」
兎「うむむ・・・まぁいいけど、<和伝>もおごってくれたから許すけど」
セ「ならいいじゃないですか、今回<ダブルフィンガー>はどうでした? 前回と同じく機嫌がよかったんですか?」
兎「追い出されかけた、その上あっちの策に見事にハメられた」
セ「その台詞に対して説明を求めます」
兎「んー、そのままなんだけどね・・・」
【回想シーン】
指「お昼、忙しくなって混んできたらお勉強止めてでてもらうこともありますから」
兎「あ、はーぃ。わかりましたー・・・・・・」
【回想終了】
兎「ってな感じで追い出されかけた」
セ「当然といえば当然ですねそうゆうのは時間と客単価が釣り合いませんから」
(※客単価:1人あたりが店に落す金の量のこと)
兎「というわけで、同じような学生グループが他に2組あったからそこに対抗したわけだ」
セ「追い出すなら他のグループをと言う訳ですか。どうしたんですか?」
兎「常に誰かが食ってる状況にした」
セ「それで結局どうなったんですか?」
兎「いつもより皆、余分に金を落としてしまった。つまり<ダブルフィンガー>の策略にハマってしまった」
セ「違うと思いますけど、えぇ関係無いと思いますけど」
兎「まぁそれはいいんだよ、別の<大事な話>が出たから」
セ「勉強会なんだから勉強の事ですよね?」
兎「いんや、卒業式方面の事。<毬子>について」
セ「それ読み方はマリコで良いんですか?」
兎「マリオに読めるならお前の日本語能力は大したもんだ、賞賛に値するね」
セ「ではマリコで・・・それで誰ですか」
兎「毬子それは<恩師>で<現役女子大生>で<人妻>で<熟女>な人だ」
(※大学院生だったかもしれない)
セ「何故か響きが嫌です」
兎「名づけて<熟れ過ぎた女子大生>」
セ「2つのAVのタイトルが混ざってしまったような名前ですね。混ぜるな危険です・・・」
兎「もしくは<奥様は女子大生>」
セ「それは既存の作品がありますからマズイです。こうすれば元ネタと見分けがつきません」
title:<奥様は女子〇生>
兎「余計にエロ度が増した気がするが・・・」
セ「気のせいです、もしそう思うなら兎月様の頭が煩悩だらけなのでしょう」
兎「ちなみに他にも色々考えてやったぞ」
セ「参考までに聞きましょう」
兎「<女子大生が喪服に着替えたら!>とか<喪服女子大生~毬子の場合>とか―」
セ「もういいです」
兎「それは残念」
セ「そして何故そこまで喪服を押してるんですか」
兎「話し合いの末に熟女→未亡人→喪服と言う流れに」
セ「なりませんから普通、一応勉強会に行ったんですよね」
兎「あぁもちろん」
セ「関係ないじゃないですか」
兎「勉強より優先すべき事項が出ただけの話だよ」
セ「どの辺が優先すべきなのか分かりませんが」
兎「毬子争奪戦in卒業式後から謝恩会までの6時間のサブタイトルとして・・・」
セ「十分の後がサブタイトルになってますから必要ないと思いますけど、更に言えば何故に恩師を取り合わなければいけないのか分かりません」
兎「それは秘密です」
セ「そうですか、別にいいですけど」
兎「カラオケに行った」
セ「ちょっと待ってください、話が急展開過ぎてついて行けてません」
兎「<ダブルフィンガーの策略>の所まで遡るのだが」
セ「毬子の話は必要だったんですか?」
兎「休憩だよ休憩。それで色々注文していて勉強会に参加していた4人は気付いたのだよ」
セ「・・・何にですか?」
兎「これ以上ココに居ても無駄だと気付いた、そうこれ以上注文しても無駄だと」
セ「はぁ・・・」
兎「で、カラオケに行った。勉強するために」
セ「つながりが分かりませんけど」
兎「要するに勉強する<場所>が欲しいのよ、だからカラオケに」
セ「はぁ、そうですか・・・」
兎「3、4時間ほど居たのだけど」
セ「だけど、何ですか?」
兎「楽しかったぜよ」
セ「歌ってんじゃないですか、楽しかったってそうゆう事ですよね。あと語尾の<ぜよ>って何ですか!?」
兎「語尾に関しては坂本竜馬の真似だ」
セ「何故に坂本竜馬ですか!?カラオケに一切関係ないですよね!!」
兎「無いよ」
セ「で、歌ったんですか?」
兎「みんな順番に歌ったよ?」
セ「そうゆう問題じゃないですよ・・・勉強できたんですか?」
兎「んー半分ぐらい?」
セ「ダメでしょう」
兎「でも<フィンガー>に怯えながら勉強するのはキツイぞ精神的にも金銭的にも」
セ「まぁ、そうかもしれませんけど」
兎「あぁそこで新しい知識を得たぞ」
セ「何ですか?」
兎「Sound Horizon サンホラと言うやつだ」
セ「何ですかそれ、知らないんですけど」
兎「ググれ」
セ「説明してくださいよ」
兎「だってぇ、まだよく知らないし。でもとても良いものって事は分かったのだよ」
セ「・・・ちょっと調べてきます」
【セバスがググってます、少々お待ちください】
セ「音楽サークルらしいですね」
兎「そうだよー、<肆伍文>が歌ってたのだけど心にグワッと来るものが」
セ「・・・そうですかよかったですね」
兎「pixivなんかでも結構絵が出てるらしいし」
セ「はぁ、よかったですね」
兎「と<朝と夜の物語>と<黒の預言者>ってやつが良いらしい」
セ「良かったですね、よく分かりませんけど」
兎「お前も聞けって、ニコニコとかで」
セ「まぁ暇があれば聞きますけど、ところで兎月様は歌ったのですか?」
兎「歌ったよ、順番で回したからね。和伝は途中から寝てたけど」
セ「珍しいですね、歌うの」
兎「歌わないつもりだったけど気分的に歌いたくなった、結構スッキリした」
セ「それで勉強するって目的は果せたんですか?」
兎「んー、勉強が目的では・・・ないかも・・・しれないね」
セ「歯切れが悪い言い方ですね」
兎「けど目的は果せたよ、総勢4人とも」
セ「なら良いですけどね、勉強もちゃんとしてくださいね」
兎「おー、まかせておけ」
セ「昨日の<勉強会>はどうだったのですか?」
兎「んー・・・結構おもしろかった」
セ「でも最初不機嫌だったようですけど」
兎「いや、何でそれを来てなかったお前がしってるんだよ」
セ「まぁその辺は気にしないで下さい、で?どうだったんですか」
兎「んなー、まぁそれなりに・・・だって最初の人が来るのに40分も待ったんだって。みんな遅刻したんだって」
セ「知ってますよ、でもちゃんとした理由があった方もいたでしょ、<竹々立様>(ドジ神様)とか」
兎「それはいいんだ、体調不良だし、<病弱な妹>だし」
セ「そうやって他人を勝手な設定に巻き込まないで下さい、セクハラです。巻き込むなら身内だけにして下さい」
兎「かまんのやって、ほとんど卒業してしまうし」
セ「まぁそうですけど、それで他の人はどうだったんですか」
兎「あぁそれが最初に来たのが<和伝>でそれが10分遅刻、続いて<肆伍文>が来たんだって」
セ「<肆伍文様>の方は同じ研究室のだからいいじゃないですか。(それに遅刻するのは珍しくないですし)」
兎「うむむ・・・まぁいいけど、<和伝>もおごってくれたから許すけど」
セ「ならいいじゃないですか、今回<ダブルフィンガー>はどうでした? 前回と同じく機嫌がよかったんですか?」
兎「追い出されかけた、その上あっちの策に見事にハメられた」
セ「その台詞に対して説明を求めます」
兎「んー、そのままなんだけどね・・・」
【回想シーン】
指「お昼、忙しくなって混んできたらお勉強止めてでてもらうこともありますから」
兎「あ、はーぃ。わかりましたー・・・・・・」
【回想終了】
兎「ってな感じで追い出されかけた」
セ「当然といえば当然ですねそうゆうのは時間と客単価が釣り合いませんから」
(※客単価:1人あたりが店に落す金の量のこと)
兎「というわけで、同じような学生グループが他に2組あったからそこに対抗したわけだ」
セ「追い出すなら他のグループをと言う訳ですか。どうしたんですか?」
兎「常に誰かが食ってる状況にした」
セ「それで結局どうなったんですか?」
兎「いつもより皆、余分に金を落としてしまった。つまり<ダブルフィンガー>の策略にハマってしまった」
セ「違うと思いますけど、えぇ関係無いと思いますけど」
兎「まぁそれはいいんだよ、別の<大事な話>が出たから」
セ「勉強会なんだから勉強の事ですよね?」
兎「いんや、卒業式方面の事。<毬子>について」
セ「それ読み方はマリコで良いんですか?」
兎「マリオに読めるならお前の日本語能力は大したもんだ、賞賛に値するね」
セ「ではマリコで・・・それで誰ですか」
兎「毬子それは<恩師>で<現役女子大生>で<人妻>で<熟女>な人だ」
(※大学院生だったかもしれない)
セ「何故か響きが嫌です」
兎「名づけて<熟れ過ぎた女子大生>」
セ「2つのAVのタイトルが混ざってしまったような名前ですね。混ぜるな危険です・・・」
兎「もしくは<奥様は女子大生>」
セ「それは既存の作品がありますからマズイです。こうすれば元ネタと見分けがつきません」
title:<奥様は女子〇生>
兎「余計にエロ度が増した気がするが・・・」
セ「気のせいです、もしそう思うなら兎月様の頭が煩悩だらけなのでしょう」
兎「ちなみに他にも色々考えてやったぞ」
セ「参考までに聞きましょう」
兎「<女子大生が喪服に着替えたら!>とか<喪服女子大生~毬子の場合>とか―」
セ「もういいです」
兎「それは残念」
セ「そして何故そこまで喪服を押してるんですか」
兎「話し合いの末に熟女→未亡人→喪服と言う流れに」
セ「なりませんから普通、一応勉強会に行ったんですよね」
兎「あぁもちろん」
セ「関係ないじゃないですか」
兎「勉強より優先すべき事項が出ただけの話だよ」
セ「どの辺が優先すべきなのか分かりませんが」
兎「毬子争奪戦in卒業式後から謝恩会までの6時間のサブタイトルとして・・・」
セ「十分
兎「それは秘密です」
セ「そうですか、別にいいですけど」
兎「カラオケに行った」
セ「ちょっと待ってください、話が急展開過ぎてついて行けてません」
兎「<ダブルフィンガーの策略>の所まで遡るのだが」
セ「毬子の話は必要だったんですか?」
兎「休憩だよ休憩。それで色々注文していて勉強会に参加していた4人は気付いたのだよ」
セ「・・・何にですか?」
兎「これ以上ココに居ても無駄だと気付いた、そうこれ以上注文しても無駄だと」
セ「はぁ・・・」
兎「で、カラオケに行った。勉強するために」
セ「つながりが分かりませんけど」
兎「要するに勉強する<場所>が欲しいのよ、だからカラオケに」
セ「はぁ、そうですか・・・」
兎「3、4時間ほど居たのだけど」
セ「だけど、何ですか?」
兎「楽しかったぜよ」
セ「歌ってんじゃないですか、楽しかったってそうゆう事ですよね。あと語尾の<ぜよ>って何ですか!?」
兎「語尾に関しては坂本竜馬の真似だ」
セ「何故に坂本竜馬ですか!?カラオケに一切関係ないですよね!!」
兎「無いよ」
セ「で、歌ったんですか?」
兎「みんな順番に歌ったよ?」
セ「そうゆう問題じゃないですよ・・・勉強できたんですか?」
兎「んー半分ぐらい?」
セ「ダメでしょう」
兎「でも<フィンガー>に怯えながら勉強するのはキツイぞ精神的にも金銭的にも」
セ「まぁ、そうかもしれませんけど」
兎「あぁそこで新しい知識を得たぞ」
セ「何ですか?」
兎「Sound Horizon サンホラと言うやつだ」
セ「何ですかそれ、知らないんですけど」
兎「ググれ」
セ「説明してくださいよ」
兎「だってぇ、まだよく知らないし。でもとても良いものって事は分かったのだよ」
セ「・・・ちょっと調べてきます」
【セバスがググってます、少々お待ちください】
セ「音楽サークルらしいですね」
兎「そうだよー、<肆伍文>が歌ってたのだけど心にグワッと来るものが」
セ「・・・そうですかよかったですね」
兎「pixivなんかでも結構絵が出てるらしいし」
セ「はぁ、よかったですね」
兎「
セ「良かったですね、よく分かりませんけど」
兎「お前も聞けって、ニコニコとかで」
セ「まぁ暇があれば聞きますけど、ところで兎月様は歌ったのですか?」
兎「歌ったよ、順番で回したからね。和伝は途中から寝てたけど」
セ「珍しいですね、歌うの」
兎「歌わないつもりだったけど気分的に歌いたくなった、結構スッキリした」
セ「それで勉強するって目的は果せたんですか?」
兎「んー、勉強が目的では・・・ないかも・・・しれないね」
セ「歯切れが悪い言い方ですね」
兎「けど目的は果せたよ、総勢4人とも」
セ「なら良いですけどね、勉強もちゃんとしてくださいね」
兎「おー、まかせておけ」
そんなこんなで一度話が途切れます。無駄に長い会話にお付き合いいただきありがとうございました。もし時間を持て余しているなら続きをどうぞ。兎月の目的についての話です。
セ「兎月様の目的って結局の所、何だったんですか?」
兎「みんなで楽しく過ごす事・・・かな?」
セ「学校でも同じだと思いますけど」
兎「学校はねぇ色々関係ない人までいるでしょ、それが嫌なの。<ノイズ>が混ざってるみたいな感じ」
セ「人を<雑音>扱いですか」
兎「いーのよ、具体的に誰とも言ってないのだから」
セ「そうゆう問題ではないでしょう」
兎「そーゆう問題だよ」
セ「・・・それで一緒に勉強した方は兎月様の中でどうゆう位置づけなのですか?」
兎「<ふぁみりぃ>みたいな?」
セ「それはfamily、家族のことですか?」
兎「ま、近いね平仮名で書くところがポイント。一応<家族≠ふぁみりぃ>だから」
セ「家族はだって・・・家族でしょ」
兎「兎月の言う<家族>はね、大事な人のことを言うのだよ。血じゃなくて絆で繋がるみたいな」
セ「やたらクサイ事いいますね、似合ってないです」
兎「むむー、まぁいいさ。で、<ふぁみりぃ>は大事っちゃぁ大事な人かな。重要な人かもしれないし」
セ「微妙な言い回しですね」
兎「セバスは一人で過ごすのは嫌か?」
セ「気分によりますね」
兎「兎月は常に一人で過ごすのは嫌だ。って言うか独りが嫌なんだよ」
セ「家では一人じゃないですか」
兎「本家以外はそうなってるねぇ」
セ「それは良いんですか?」
兎「嫌だよ~、めっちゃ嫌。だからテストがある時は勉強会を開くのだよ」
セ「どうでもいい新事実ですね」
兎「まぁ聞けよ。<共に遊べる友達が欲しい。一緒にいられる親友が欲しい。愛してくれる恋人が欲しい。競い合えるライバルが欲しい。分かってくれる理解者が欲しいし、助けてくれる指導者が欲しい。>ってある本に書いてたわけよ、台詞で」
セ「そうですか、それと一緒だと」
兎「順ずるものはあるかなぁって、これを読む前から<家族設定>と言うか<家族思想>的なものはあった訳よ。それであぁこんな感じなんかなぁと思って」
セ「だから勉強会を開いたと」
兎「かもしれないねぇ、自分でも最初の目的は憶えてないけど最近はこんな感じでのらりくらりと」
セ「竹々立様を<妹>と言うのはその延長ですか?」
兎「そー・・・だねぇ。竹々立は<病弱な妹>、和伝は<良き隣人>、肆伍文は<親戚のお姉ぇ>なのだよ」
セ「危険思想ですね。他にもこんな人は居るんですか、兎月様の言う<ふぁみりぃ>って言うのは?」
兎「数人だけど居るよ、その代わりなーんにも言ってないけど。思ってるだけ心に秘めた想い?」
セ「嫌ですねそれは」
兎「口に出さなければいいんよ」
セ「ここで出た人はどうなるんですか?」
兎「それはええんよ、どうにかなる」
セ「可哀想に・・・」
兎「んで、分かったのか?兎月の目的は」
セ「分かったけど解らないって所です」
兎「ふん、まぁいいさ別に。少し寂しいけど」
セ「ところで、次回からはどうするんですか勉強会は?」
兎「策を考え中だけどね、今のところは何にも思いついてない」
セ「そうですか、でもまぁ兎月様の言う<良き隣人>がいますから何とかなるでしょう」
兎「かもしれないねぇ・・・」
どうでしたでしょう。いや、どうでしたでしょうは違いますね。今回最後の勉強会と銘打って開いたのですが、その中で兎月はこんな事を考えていたという話でした。こんな事を書いて何らかの意味があるのかといえば無くも無いって所です。後々、早かれ遅かれいずれ意味を為す時が来ます。その時までしばしお待ちください。それでは・・・
セ「兎月様の目的って結局の所、何だったんですか?」
兎「みんなで楽しく過ごす事・・・かな?」
セ「学校でも同じだと思いますけど」
兎「学校はねぇ色々関係ない人までいるでしょ、それが嫌なの。<ノイズ>が混ざってるみたいな感じ」
セ「人を<雑音>扱いですか」
兎「いーのよ、具体的に誰とも言ってないのだから」
セ「そうゆう問題ではないでしょう」
兎「そーゆう問題だよ」
セ「・・・それで一緒に勉強した方は兎月様の中でどうゆう位置づけなのですか?」
兎「<ふぁみりぃ>みたいな?」
セ「それはfamily、家族のことですか?」
兎「ま、近いね平仮名で書くところがポイント。一応<家族≠ふぁみりぃ>だから」
セ「家族はだって・・・家族でしょ」
兎「兎月の言う<家族>はね、大事な人のことを言うのだよ。血じゃなくて絆で繋がるみたいな」
セ「やたらクサイ事いいますね、似合ってないです」
兎「むむー、まぁいいさ。で、<ふぁみりぃ>は大事っちゃぁ大事な人かな。重要な人かもしれないし」
セ「微妙な言い回しですね」
兎「セバスは一人で過ごすのは嫌か?」
セ「気分によりますね」
兎「兎月は常に一人で過ごすのは嫌だ。って言うか独りが嫌なんだよ」
セ「家では一人じゃないですか」
兎「本家以外はそうなってるねぇ」
セ「それは良いんですか?」
兎「嫌だよ~、めっちゃ嫌。だからテストがある時は勉強会を開くのだよ」
セ「どうでもいい新事実ですね」
兎「まぁ聞けよ。<共に遊べる友達が欲しい。一緒にいられる親友が欲しい。愛してくれる恋人が欲しい。競い合えるライバルが欲しい。分かってくれる理解者が欲しいし、助けてくれる指導者が欲しい。>ってある本に書いてたわけよ、台詞で」
セ「そうですか、それと一緒だと」
兎「順ずるものはあるかなぁって、これを読む前から<家族設定>と言うか<家族思想>的なものはあった訳よ。それであぁこんな感じなんかなぁと思って」
セ「だから勉強会を開いたと」
兎「かもしれないねぇ、自分でも最初の目的は憶えてないけど最近はこんな感じでのらりくらりと」
セ「竹々立様を<妹>と言うのはその延長ですか?」
兎「そー・・・だねぇ。竹々立は<病弱な妹>、和伝は<良き隣人>、肆伍文は<親戚のお姉ぇ>なのだよ」
セ「危険思想ですね。他にもこんな人は居るんですか、兎月様の言う<ふぁみりぃ>って言うのは?」
兎「数人だけど居るよ、その代わりなーんにも言ってないけど。思ってるだけ心に秘めた想い?」
セ「嫌ですねそれは」
兎「口に出さなければいいんよ」
セ「ここで出た人はどうなるんですか?」
兎「それはええんよ、どうにかなる」
セ「可哀想に・・・」
兎「んで、分かったのか?兎月の目的は」
セ「分かったけど解らないって所です」
兎「ふん、まぁいいさ別に。少し寂しいけど」
セ「ところで、次回からはどうするんですか勉強会は?」
兎「策を考え中だけどね、今のところは何にも思いついてない」
セ「そうですか、でもまぁ兎月様の言う<良き隣人>がいますから何とかなるでしょう」
兎「かもしれないねぇ・・・」
どうでしたでしょう。いや、どうでしたでしょうは違いますね。今回最後の勉強会と銘打って開いたのですが、その中で兎月はこんな事を考えていたという話でした。こんな事を書いて何らかの意味があるのかといえば無くも無いって所です。後々、早かれ遅かれいずれ意味を為す時が来ます。その時までしばしお待ちください。それでは・・・
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